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「長野善光寺」へ行ってきました。

9月7日(日)に「長野善光寺」に行ってきました。
長野は以前の職場において、半年に1回は訪れておりましたが、転勤とともにその出張もなくなったため、久し振りの長野訪問です。 でも、以前、訪れたときの善光寺は、平成大修理が平成14年から平成19年まで続いており、善光寺の全貌を見ることができませんでした。
今回、初めて全体を見ることができ感激です。

さて、善光寺を訪れると最初に見えるのが、善光寺山門です。 善光寺山門は、江戸時代中期の寛延三年(1750年)に建立されて以来、大勢の参詣者を本堂に迎え入れてきた歴史ある門です。様式は五間三戸二階二重門、屋根は入母屋造りの栩葺で、国の重要文化財に指定されています。今回の修復完了を記念して、長らく中断されていた二階への登楼参拝を約40年ぶりに再開していました。でも、入るのには待ち時間が30分以上もあり、今回は入ることをあきらめました。
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横からの写真です。
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本堂は創建以来11回もの火災に遭いましたが、そのたびに善光寺を慕う全国の信徒によって復興されてきました。現在の本堂は宝永四年(1707年)の再建で、江戸時代中期を代表する仏教建築として国宝に指定されています。間口24メートル、奥行き54メートル、高さ30メートルという国内有数の木造建築で、T字型の棟の形が鐘を叩く撞木(しゅもく)に似ていることから「撞木造り」と呼ばれています。屋根は総檜皮(ひわだ)葺きです。 今回は久し振りに「戒壇巡り」も行いました。
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ところで、「お数珠頂戴」というのがあります。お二人の住職の昇堂時と退堂時に1回ずつ、合計4回あるとのこと。最初の1回はお朝事の開始時間とほぼ同刻に必ず行われますが、それ以降の3回は当日のご供養やご祈願のお申し込み状況によって左右され、正確な時間は定まっておらず、住職が通る時間に合わせて、本堂正面手前の参道で待つことになりますが、たまたま、実施される時間であったようで、「お数珠頂戴」をしていただきました。ありがたいことです。
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短い時間でしたが、長野善光寺は興味深いところですね。
また、時間があったら訪れたいところです。