4月19日(月)は、久しぶりに「マテリア」ワインスクールに参加してきました。
いつも満席で入ることができないのですが、コロナの影響でキャンセルが出ても
追加補充をしていなかったようで、偶然にも入ることができました。
さらに、4月20日から愛知県が、まん延防止重点措置の適用となるため、マテリアの営業も適用期間は休業となるため、タイミングよく参加できてよかったです。
さて、今回のテーマは、「ドイツの赤」です。
ドイツの赤ワインと聞いても、白じゃないの?と思いますが、実は、現在の赤ワインの
生産量は、全体の36%となっており、さらにドイツのワインの生産量は世界10位
ドイツにおけるシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)の栽培面積は、フランス、米国に次いで世界第3位だそうです。びっくり!
ドイツは、経度が高く、冬の昼は短く寒さも厳しいが、夏の日照時間はとても長く(夏の日の出が5時、日に入が夜9時)、ブドウの成長を助ける。
さらに、主なワイン産地の多くが大きな川沿いにあり、ブドウ畑は川沿いの広大な斜面に広がる。斜面にあることで、太陽光が川面に反射する熱を利用でき、川から発生する霧が寒さからブドウを守ってくれる環境にあるとのことです。
用意されたワインは、以下の6種類(写真は、左から①で、③と④が逆)
①ドルンフェルダー クーベーアー2015
メーカー/リンゲンフェルダー ドイツ/ファルツ
ブドウ品種/ドルンフェルダー100%
②カベルネ ドルサ クーネーアー トロッケン2017
メーカー/ベルンハルト コッホ ドイツ/ファルツ
ブドウ品種/カベルネ ドルサ100%
③カベルネ ミトス クーベーアー トロッケン2015
メーカー/ケスターヴォルフ ドイツ/ラインヘッセン
ブドウ品種/カベルネミトス100%
④イプフェーファー・ドミナ2017
メーカー/ユルウスシュピタール ドイツ/フランケン
ブドウ品種/ドミナ100%
⑤シュペートブルグンダー クーベーアー トロッケン2016
メーカー/クルト ハイン ドイツ/モーゼル
ブドウ品種/シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)100%
⑥ガニメット 2011
メーカー/リンゲンフェルダー ドイツ/ファルツ
ブドウ品種/シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)100%
ワインに合わせたおつまみと料理は、
ブルーデルのパン
サラダ
ごぼう味噌(写真左)
カリーヴルスト(写真右)
(カリーヴルストは、ドイツ料理の1つで、特に発祥地であるベルリンやルール地方、ハンブルクで人気のソーセージ料理。ヴルストとはドイツ語でソーセージの意)
シュニッツェル
(ドイツ、オランダ、オーストリアの肉料理)
グヤーシュ
(ハンガリーではスープであるが、ドイツでは一般的にシチュー料理を指す)
誠に美味しくいただきました。
ドイツの赤、ありですね。