覚王山ワインサロンにて「初めてのワインサロン」が開催されたたので
参加してきました。
今回のテーマは、「ニュージーランド」です。
ニュージーランドに初めてワイン用ブドウが植えられたのは1819年、英国人の宣教師がシドニーから持ち込み植えられたのが最初とのこと。
実際にワインを造ったのは、「オーストラリアのブドウ栽培の父」である英国移民のジェームズ・ハズビー。
1836年に北島ノースランドのワイタンギに開いたブドウ園から生産したとのこと。
ニュージーランドワインが世界的注目を集めるようになったのは、1980年代後半の
ソーヴィニヨン・ブランの登場と1990年末からのピノ・ノワールの登場であり、
ごく最近のことだそうです。
2018年のブドウ収穫量では、75.8%がソーヴィニヨン・ブランが占めるそうです。
また、スクリューキャップも普及しており、2000年にオーストラリアが使用すると宣言してから、これに呼応して、スクリューキャップの使用を積極化し、現在、99%以上のボトルワインにスクリュー栓が使用されているとのことです。
そんな講義を聞きながら、試飲したワインは、以下の8種類です。
左から
①ペロリュス クラウディ・ベイ ブリュット
生産者/クラウディ・ベイ・ヴィンヤード 品種/シャルドネ、ピノ・ノワール
②ワイタキ リースリング 2019
生産者/ヴァリ・ヴィンヤーズ 品種/リースリング100%
③マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン 2019
生産者/イザベル・エステート・ヴィヤード
品種/ソーヴィニヨン・ブラン100%
生産者/イザベル・エステート・ヴィヤード 品種/ピノ・グリ100%
生産者/イザベル・エステート・ヴィヤード 品種/シャルドネ100%
生産者/マーティンボロー・ヴィンヤード 品種/ピノ・ノワール100%
⑦セントラル・オタゴ ピノ・ノワール 2018
生産者/ピラミッド・ヴァレー・ヴィンヤーズ 品種/ピノ・ノワール100%
生産者/マーティンボロー・ヴィンヤード 品種/シラー ヴィオニエ
③から⑤は、同一生産者によるブドウ品種違いです。
今回、ブドウ品種が豊富なため、ワインの勉強に最適でした。
楽しい企画をありがとうございました。