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酒蔵での酒造り体験(第二弾)

1月21日(水)
今日で3日目の酒作り体験です。
酒蔵での一日における作業の流れは、毎日ほぼ同じです。

朝7時から1時間かけて、①甑での蒸米造り→
できあがった蒸米のうち、麹米は麹室へ運び、②床もみを行い、その後、③種麹(もやし)を植えて包みます。その後、時間を見て、切り返し作業が行われます。
→できあがった蒸米のうち、掛米は、冷やして酒母へ入れます。

その作業が完了すると、次の日の蒸米にするお米の洗米・浸漬が始まります。
この浸漬によるお米の水分の状況によっては、平たくして乾燥させます。

お米を乾燥させている間、その次の日に洗米・浸漬するお米の準備を行います。
これまでの作業で概ね午前中が過ぎます。

午後からは、洗米・浸漬(乾燥)させたお米を甑に入れ込み、次の日の蒸米の準備を行います。
また、随時、麹室内で麹米の切り返しを行います。

杜氏さんは、その間、作業の指揮・監督と、酒母の温度管理、麹室の麹米の管理など、とにかく休む暇はありません。ほんと大変な仕事であることがよくわかりました。

さて、今日1月21日(水)の写真は、お米を中心に撮影してみました。

②麹米は、麹室内へ運ばれ、床もみを行います。お米の香りがとても心地よいです。
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③種麹(もやし)を植えます。
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振っていた種麹(もやし)はこんな感じです。
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種麹(もやし)を植えられた麹米です。誠に綺麗です。これが真っ白な麹になります。
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麹米は、山にして、赤ちゃんが風邪を引かないようにといった感覚で優しく包みます。
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包んだ麹米には、温度計が入れてあり、杜氏さんが、随時、温度の状況を管理しています。
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本日、洗米・浸漬した仲添え用の麹米です。山田錦を35%精米したものです。水分を約30%程度吸ったものです。誠に綺麗なお米です。このお米は明日朝7時から蒸します。
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作業も3日目となり、要領もつかめてきました。明日は、酒母を中心に報告します。
では、明日も頑張って働きます!