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「津島秋まつり」を見てきました。

少し報告が遅くなりましたが、10月4日(日)は、「津島秋まつり」を見てきました。
尾張津島の二大祭礼は、天王祭と秋まつりとのことです。秋まつりは、正徳元年(1711)に津島神社末社・市神社の祭礼で傘鉾を出したことに始まり、各町は山車風流を競い合いをしたとのことです。
現在、山車は13台ありますが、町内の後継者不足から出せれない山車もあり、当日は11台の山車が勢揃いしました。

津島駅前に勢揃いした山車です。初めて見ますがなかなか勇壮です。
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まずは、からくり人形の妙技を披露です。
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続いて、有名な山車「車切」です。津島駅前で全山車が一斉に行います。
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山車の前方を持ち上げ回転させます。津島の特徴は、この回転が5分~10分ほど続きます。したがって、終了した道路には、丸い車切跡ができます。
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津島駅からは、津島神社まで向かいますが、その途中、天王通りでも、道路に直線に並び一斉車切が行われました。狭い道路に山車と人の波は、まさにお祭り一色という感じです。
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山車と同時に石採祭車も町を練り歩いています。
太鼓・鉦を大音響で打ち鳴らします。ちんどんやの大音響版という感じがしないでもないですが、妙に耳に残りますね。一度は見る価値があるように思います。
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全ての山車、石採祭車は、津島神社に集合となります。今日一日、天気もよく絶好の祭り日和でした。(夕方となりカメラ撮影がうまくできませんでした)
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この後、夜の一斉総車切もあり、津島の秋まつりは最高潮を迎えるのでした。
また、来年も見てみたいと思うものです。