6月4日(土)は、「
愛知大学オープンカレッジ 日本酒講座・研究コース」の第3回目が開催されたので参加してきました。
今回のテーマは、「酒造り裏話~蔵元さんを迎えて~」であり、
静岡県から「志太泉酒造」さんに来ていただき、「
清酒酵母」について、お話しを聞きました。
用意されたお酒は7種類です。
1.
本醸造生酒(NO―2) 五百万石 60%精米
2.特別
本醸造(NEW-5) 五百万石 50%精米
3.純
米原酒開龍(NO―2)
山田錦 70%精米
7種類のお酒と料理を楽しみながら、蔵元のお話を聞きます。
○
酵母の役割は何か
1.糖分を醗酵してアルコールにする事(糖分を減らしていくことでもある)
2.
吟醸香を作り出す、酸をつくる。
○
酵母の選択で何が変わるのか
味も変わるが、香りがなんといっても変わる。
1.酢酸イソアミル(バナナに似た香り)を主体にした香り
今回の1~4のお酒が該当
2.カプロン酸エチル(りんごに似た香りといわれる)を主体にした香り
今回の5~7のお酒が該当
などのお話しを聞き、あっという間の1時間30分でした。
日本酒は、まだまだ知らないことばかりで、誠に興味深いです。