見学先である「日本泉酒造」には、以下のこだわりがあります。
1.三季醸造で年中できたてのお酒
三季醸造とは、空気や水などが汚れがちな盛夏をさけ、春・秋・冬の三季に酒造りすることをいいます。通常日本酒は一季(冬)に一年分の酒を大きなタンクで造り、それを貯蔵して一年をかけて販売します。しかし、「日本泉」では、全国でも珍しく地下に酒蔵があり、温度が安定した地下の特性を生かし、さらに小ぶりのタンクの周りに冷却水をまわして徹底した温度管理をしており、一年を通して蔵内でしか呑めないような搾りたてのフレッシュなお酒を醸しているとのことです。。
三季醸造とは、空気や水などが汚れがちな盛夏をさけ、春・秋・冬の三季に酒造りすることをいいます。通常日本酒は一季(冬)に一年分の酒を大きなタンクで造り、それを貯蔵して一年をかけて販売します。しかし、「日本泉」では、全国でも珍しく地下に酒蔵があり、温度が安定した地下の特性を生かし、さらに小ぶりのタンクの周りに冷却水をまわして徹底した温度管理をしており、一年を通して蔵内でしか呑めないような搾りたてのフレッシュなお酒を醸しているとのことです。。
2.無濾過、無火入れ
通常、お酒はしぼってからお店に出すまでに炭素濾過の後、火入れ(加熱殺菌)を2回します。火入れすることによって酵母の働きをストップさせ、長期的な保存が可能になりますが、その代わり搾りたてならではのフレッシュでフルーティーな風味は失われてしまいます。日本泉のふなくちとりは火入れ作業や炭素濾過を行なわない酵母が生きたお酒だそうです。
通常、お酒はしぼってからお店に出すまでに炭素濾過の後、火入れ(加熱殺菌)を2回します。火入れすることによって酵母の働きをストップさせ、長期的な保存が可能になりますが、その代わり搾りたてならではのフレッシュでフルーティーな風味は失われてしまいます。日本泉のふなくちとりは火入れ作業や炭素濾過を行なわない酵母が生きたお酒だそうです。
3.少量仕込み・高品質
日本泉のふなくちとりは高精白のお米を名水百撰の一つである長良川の伏流水で低温でゆっくりと発酵させたお酒です。洗米からお酒をしぼるまで全て手作業で心をこめて製造しております。またフレッシュローテーションを心がけており、小さいタンクで仕込むので一回の仕込み量が少なく大量生産は出来ませんが、いつでも搾りたてのお酒をお届けすることができるとのことです。
日本泉のふなくちとりは高精白のお米を名水百撰の一つである長良川の伏流水で低温でゆっくりと発酵させたお酒です。洗米からお酒をしぼるまで全て手作業で心をこめて製造しております。またフレッシュローテーションを心がけており、小さいタンクで仕込むので一回の仕込み量が少なく大量生産は出来ませんが、いつでも搾りたてのお酒をお届けすることができるとのことです。
4.昔ながらの木槽しぼり
槽(ふね)とはお酒をしぼる機械のことをいいます。日本泉では効率よりも品質第一というコンセプトで昔ながらの木槽でじわじわ圧力をかけてしぼっているため雑味の少ないまろやかお酒を目指しています。そのため酒粕の中にもたっぷりとお酒が残っているためやわらかい、大変贅沢な酒粕ができます。日本泉のふなくちとりという名前はこの槽(ふね)からとったそうです。
槽(ふね)とはお酒をしぼる機械のことをいいます。日本泉では効率よりも品質第一というコンセプトで昔ながらの木槽でじわじわ圧力をかけてしぼっているため雑味の少ないまろやかお酒を目指しています。そのため酒粕の中にもたっぷりとお酒が残っているためやわらかい、大変贅沢な酒粕ができます。日本泉のふなくちとりという名前はこの槽(ふね)からとったそうです。
「日本泉酒造」は、JR岐阜駅の南口すぐのところにあります。
日本泉ビルの1Fにシュールームが、地下が酒蔵になります。
今回の見学をお願いした武山さんです。蔵の案内もしていただきました。
地下の蔵に、酒造り全ての工程機械がコンパクトで整然と並んでいました。
10日目程度の「醪」です。
ビニール蓋を開けた途端、誠に豊かなお酒の香りに、参加者も思わず声をあげていました。
ビニール蓋を開けた途端、誠に豊かなお酒の香りに、参加者も思わず声をあげていました。
禁断の製麹室です。さすがに、ここは、外のみです。
日本泉さんこだわりの昔ながらの木槽です。
一通りの蔵見学が終了した後は、試飲です。
以下の4種類のお酒を試飲させていただきました。
無濾過生原酒のお酒は、フレッシュ感があって、誠に美味しいものです。
そのお酒を盛夏以外の三季に渡って製造できる蔵元・・・誠に興味深いところです。
以下の4種類のお酒を試飲させていただきました。
そのお酒を盛夏以外の三季に渡って製造できる蔵元・・・誠に興味深いところです。
「日本泉」さん、蔵見学、誠にありがとうございました。