12月8日(土)は、「愛知大学 日本酒講座 極上コース」が開催されたので、参加してきました。
今回のテーマは、「日本酒の歴史と伝統芸能・時代劇に出てくる酒」と題して・・・
なんと、江戸の食材、鬼平犯科帳料理を再現し、日本酒とともに研究するという、
なんとも興味深い内容でした。
(写真が多いので、2回に分けて、報告します。
今回のテーマは、「日本酒の歴史と伝統芸能・時代劇に出てくる酒」と題して・・・
なんと、江戸の食材、鬼平犯科帳料理を再現し、日本酒とともに研究するという、
なんとも興味深い内容でした。
(写真が多いので、2回に分けて、報告します。
まずは、料理に合わせたお酒を紹介します。
このお酒は「芋酒」に合わせたお酒です
「芋酒」とは、鬼平犯科帳に出てくる「芋酒・加賀や」のお酒
作り方は、皮をむいた山の芋を小さく切って笊に入れ、これに熱湯にひたしておき、
しばらくして引き上げ、摺り鉢へ取って丹念に摺り、ここへ酒を入れる。
つまり、ねり酒のようにしたものを、もちいるときに燗をして出す。
「いやもう、加賀やの芋酒をやったら、一晩のうちに五人や六人の夜鷹を乗りこなすなんざあ、
わけもねえ」と、これは近辺の大名屋敷にいる「わたり仲間」のせりふだそうです。
しばらくして引き上げ、摺り鉢へ取って丹念に摺り、ここへ酒を入れる。
つまり、ねり酒のようにしたものを、もちいるときに燗をして出す。
「いやもう、加賀やの芋酒をやったら、一晩のうちに五人や六人の夜鷹を乗りこなすなんざあ、
わけもねえ」と、これは近辺の大名屋敷にいる「わたり仲間」のせりふだそうです。
丸尾先生は、当初、我々で「芋酒」を造る演習にする予定だったそうですが、
造るのが、微妙に難しく、料理長の作った「芋酒」を楽しませていただきました。
造るのが、微妙に難しく、料理長の作った「芋酒」を楽しませていただきました。
これは、「柿のみりんかけ」で使用するものでした。
アルコール度が、13.5~14.5度あり、ほとんど、お酒です。
料理は、NO.2で紹介します。