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「蓬莱泉仕込み体験」に参加してきました。

2月9日(土)は、関谷醸造吟醸工房」において、「仕込み体験」が行われましたので、参加してきました。
この企画は、和泉先生の日本酒を楽しむ会番外編として、毎年2月に開催され、私は、今回で3回目の参加となります。

今回の参加者は、和泉先生を含めて14名です。

仕込んお酒が、美味しくできますように神様にお祈りをして、参加者全員による記念撮影です。
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さて、記念撮影に至るまでの仕込み体験の工程は・・・
① 蒸したお米(掛米)を参加者全員で、手でさばき、温度を下げる作業
② 蔵見学&お酒の勉強会
③ 温度を下げたお米を、タンクに入れ、櫂棒でかき混ぜる作業

と、いたってシンプルな内容ですが、蒸したお米を実際に触って、お米の感触を体験できる貴重な体験だと思います。


まずは、指導をいただく、関谷醸造の遠山さんを始めスタッフの皆様のご挨拶から・・・
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甑からの蒸気が、なんとも嬉しく感じます。

さっそく、蒸したお米(掛米)を参加者全員で、手でさばき、温度を下げる作業です。
その前に、ひねり餅を造って、お米の出来を確認します。
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100度に蒸したお米なので、熱いです。
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でも、お米の感触が、なんとも心地よく、その後は、手がすべすべになります。

お米は、7.5度が目標温度であり、しばし、扇風機等を活用して冷ますため、
その間は、蔵見学&お酒の勉強会です。


恒例の、精米時間の講義です。
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精米歩合70%のお米に仕上げるのに費やす時間は8時間。
では、40%にするには何時間、かかるでしょう??
答えは、10倍の80時間・・・・とか・・・「空」が高いのも納得です。


続いて、
関谷醸造吟醸工房」の最新設備の見学です。
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搾り機「やぶた」の説明です。
今回、初参加者が、ほとんであることから、興味深々の様子です。
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恒例のタンク内の二酸化炭素体験です。
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タンクに近づき、タンク内に溜まっている二酸化炭素を嗅ぎます。
鼻がキューンとします・・・まさに酒造りは、危険との隣り合わせでもあります。


最後は、温度を下げたお米をタンクに投入し、櫂入れ作業です。
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一連の体験が完了し、外に出てみれば、快晴でした。
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さて、これから「ホテル岡田屋」に移動して、お楽しみの関谷醸造のお酒で昼食&懇親会です。