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「愛知大学 日本酒講座 極上コース」に参加してきました。

4月20日(土)は、25年度春季の講座、「愛知大学 日本酒講座 極上コース」が
開催されたので、参加してきました。

今回のテーマは、「酒造りの文化、蔵元さんを迎えて」ということで・・・
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毎度、おなじみの静岡県藤枝市にある「志太泉酒造」の望月社長と、名古屋の酒屋の重鎮である
「秋貞商店」の親父さんが酒蔵の現状をお話していただきました。

講義と合わせて用意されたお酒は、「志太泉酒造」さんの以下のお酒です。
(ごめんなさい。写真はありません)

     名称         日本酒度 酸度 米銘柄 精米歩合
1.純米原酒開龍(H24BY)  +7 1.5 静岡山田錦 70%
2.純米吟醸原酒八反(H24BY) +3.5 1.2 広島八反 50%
3.純米吟醸原酒愛山(H19BY) +3 1.5 兵庫愛山 50%
4.純米吟醸原酒愛山(H21BY) +2.5 1.5 兵庫愛山 50%
5.大吟醸原酒古酒(H12BY) +5 1.4 兵庫山田錦 38%
6.大吟醸原酒古酒(H14BY) +5 1.5 兵庫山田錦 40%
7.幸子の酒 純米大吟醸原酒   +3 1.3 兵庫山田錦 40%
8.純米生原酒(H24BY)   +3 1.45 兵庫山田錦 60%

さて、今回の講義のレジュメは、以下の内容です。

○速報 今年の酒造りの傾向と酒造業界の最新情報

①米(特徴がないのが特徴) 兵庫は高品質?
②酒の造り手同士のご挨拶は?
③気温度は(秋 高温 冬かなり低温 春いきなり温度上昇)
④酒造米、入手困難(高い米から安い米まで)
⑤価格の高騰(同じく高い米から安い米まで 加工用米)
⑥ついに日本酒需要底入れか?
本格焼酎→日本酒 今年は酒不足か? 値上げ? 売上好調な県)
⑦鑑評会で香り離れが始まるか?

それぞれについて、興味深いお話をいただきました。
でも、その内容をお知らせすると、講義に参加している方に申し訳ないので内緒です。

さて、講義が主体ではあるものの、この極上コースは、お酒を極めた方の集まり?でもあるので、
それぞれが興味深い内容を探求しだします・・・

ということで、講義の後半は、こんな雰囲気となっています。

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蔵元さんと、直接、話をしたいメンバー・・・
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用意されたお酒を通じて、お酒の評価等を議論するメンバー・・・
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ということで、まさに自由な日本酒談義の講座でもあります・・・が、
語っている内容は、かなり高度の日本酒談義となっています・・・
日本酒とは、嗜好品であり、このような消費者の率直な意見が、
日本酒をさらに発展させるように感じます。

丸尾先生、いつも、素敵な講義をありがとうございます。


ところで、あっという間に講義が終了し、・・・
でも、まだ、話足りないメンバーばかり・・・
ということで、会場を居酒屋に移動し・・・本格的な日本酒談義となるのでした・・・


ちなみに、日本酒談義後のメンバーは、こんな状態でした・・・
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皆さん、笑顔が素敵です・・・

日本酒とは、ほんと、奥深いですね。

まだまだ、勉強です。