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「愛知大学 日本酒講座 極上コース」に参加してきました。

5月18日(土)は、「愛知大学 日本酒講座 極上コース」が開催されたので、参加してきました。

今回のテーマは、丸尾先生、初めての試みである「ブレンド酒を造る」です。
賛否両論はあると思いますが・・・ということで講座が始まりました。
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ブレンドする日本酒は、以下の9種類です。
1.満寿泉 大吟醸
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2.あさ開 大吟醸 生原酒
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3.百楽門 特別本醸造 超辛 日本酒度+20 雄町
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4.臥龍梅 純米大吟醸 備前雄町
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5.菊勇 三十六人衆 純米吟醸
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6.菊鷹 山廃本醸造
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7.瀧自慢 純米 備前雄町2003年(10年古酒)
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8.司牡丹 純米酒
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9.自然酒 五人衆 生もと
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以上、9種類のお酒を自分たちで勝手にブレンドし、テーブル単位に出品酒として作品を作ります。

その後、チーム名を伏せて、ブラインドで、各チームのお酒をきき酒し、1番と2番を選びます。
(1番のお酒は2票、2番のお酒は1票とします)


その結果は、以下のとおりです。
1位 Aチーム 23票 旨味、味わいバランスともに素晴らしい
2位 Eチーム 11票
3位 Cチーム 9票
4位、5位(同票) Bチーム、Dチーム 4票

ちなみに私は、3位のCチームでしたが、ブラインドした時は、1位となったAチームのお酒が、
自分たちがブレンドしたお酒だと思っていました。(恥ずかし・・・)


さて、気になるお酒のブレンド配合結果は・・

1位となったAチームは、7番を75% 5番を25%

2位のEチームは、4番と6番を40% 2番を12% 8番を8%

私のCチームは、1番、2番、5番、6番を25%ずつ

Bチームは、7番45% 9番22% 2番33%

Dチームは、7番と9番を50%ずつです。

私たちCチームは、2番の生原酒をベースに、混ぜ合わせていき、6番の菊鷹 山廃本醸造の配合が
一番、難しいところでした。

ところが、1位となったAチームは、7番の10年古酒をベースとしていました。

1位のお酒は、誠にまろやかで、柔らかく、また、味わいのある仕上がりでしたので、ブレンド
基本は、古酒かなと思ったりします。

いずれにしても、短い時間でしたが、誠に面白い時間でした。

まさに極上コースならではの企画だと思います。

でも、1位になれなかったのが残念なので、できれば、
次回も、ブレンド酒にチャレンジしたいと思うところです。

丸尾先生、いつも、素敵な企画、誠にありがとうございます。