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「愛知大学 日本酒講座 極上コース」に参加してきました。

12月7日(土)は、25年秋季「愛知大学 日本酒講座 極上コース」の第二回目が開催されたので、
参加してきました。
今回のテーマは、「日本酒の地域特性と食文化」という事でしたが・・・
極上コースは、常に変化球があります。
今回は、「立川談志 三回忌追善」ということで、急きょ「落語と酒」のテーマとなりました。

用意された日本酒は、以下のとおりです。
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日本酒を自由に楽しみながら、落語鑑賞と、生徒同士の日本酒の味わいと落語を語りあいます。

当然、燗酒もできます・・・
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燗酒の温度にこだわり、落語を語ることもなく終わる方もいましたが・・・

さて、落語は、2本、用意され、最初は、
初代古今亭菊之丞(ここんてい きくのじょう)の「二番煎じ」です。


このシーンは、「猪鍋」を食べるシーンです。
誠にリアルで、美味しそうです。

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当然、お酒を飲むシーンもあります。
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ということで、我々にも「猪鍋」が用意されました。
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あっ!私は・・・猪年なので・・・共食いになってしまいました・・・
今、気が付いた・・・でも、美味しかったです。


次は、立川談志の「芝浜」です。
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私は、立川談志さんの落語は、初めて見させていただきました。

立川談志は、天才と称されるがその荒唐無稽、破天荒ぶりから好き嫌いが大きく分かれる
落語家の一人と解説されていました。

この「芝浜」という作品は、古典落語の演目の一つで、三遊亭圓朝の作とされるが不確か。
三代目桂三木助の改作が有名。三木助による名演以降、夫婦の愛情を暖かく描いた
屈指の人情噺と知られるようになったとのことです。


普段、あまり落語に接する機会がないことから、つい、見入ってしまいますね。
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なんとなく、落語を見て、日本酒を飲んでという感じにはなってしまいましたが・・・


我々に配付された丸尾先生作成のテキストは、素晴らしいです。
「酒」にちなむ落語があらすじ付きで紹介されています。

ちなみに、作品名は、以下のとおりです。
「試し酒」、「松竹梅」、「花見酒」、「法華長屋」、「のめる」、「転失気」、「子ぼめ」
うどん屋」、「大山詣り」、「穴どろ」、「長屋の花見」、「そこつ長屋」、「ずっこけ」
「釜どろ」、「玉子の狐」、「しめこみ」、「らくだ」、「代わり目」、「そこつの釘」

こんなにあるのですね・・・
せっかく作品を紹介頂いたので、今度、自分でも見てみたいものだと思います。

日本文化として、「酒と落語」・・・誠に興味深いです。

丸尾先生、いつも素敵な企画、誠にありがとうございます。
次回も楽しみです。