上野の鈴本演芸場はお弁当を食べながら、お菓子を食べながら、ビールを飲みながら落語が聞けるのが特徴です。鈴本の客席には、イスの背もたれに小テーブルが取り付けてあり、お弁当た飲み物を膝の上に置く不便さはなく、ゆっくり寄席演芸が楽しめます・・・・
ということで、今回は、そんな趣旨で落語と日本酒を楽しみます。
用意された日本酒は、以下の7種類です。
ということで、今回は、そんな趣旨で落語と日本酒を楽しみます。
2作品目は、「試し酒」です。
ある大家の主人。客の近江屋と酒のみ談義となる。お供で来ていた下男が大酒のみで、一度は五升のむと聞いて、賭けをすることに・・・
演ずるのは、桂文楽です。
一升入りの盃で五杯、飲むシーンです。
3作目は、「禁酒番屋」
ある藩で、酒の上の刃傷沙汰が起きたというので、藩士一同に禁酒令が出された。しかし、なかなか禁令が行き届かず、隠れてチビリチビリやる者が続出。それではと、城門のところに番屋を設け、出入りの商人の持ち込む物まで厳しくチェックされることになり、いつしか、人呼んで「禁酒番屋」・・・何とか工夫して番屋をくぐり、一升を届けてくれと頼まれ・・・
演ずるのは、桂平治です。
ある大家の主人。客の近江屋と酒のみ談義となる。お供で来ていた下男が大酒のみで、一度は五升のむと聞いて、賭けをすることに・・・
演ずるのは、桂文楽です。
一升入りの盃で五杯、飲むシーンです。
ある藩で、酒の上の刃傷沙汰が起きたというので、藩士一同に禁酒令が出された。しかし、なかなか禁令が行き届かず、隠れてチビリチビリやる者が続出。それではと、城門のところに番屋を設け、出入りの商人の持ち込む物まで厳しくチェックされることになり、いつしか、人呼んで「禁酒番屋」・・・何とか工夫して番屋をくぐり、一升を届けてくれと頼まれ・・・
演ずるのは、桂平治です。
カステラの進物とは怪しいと、折りを改められ、「この徳利は何じゃ」
「それはその、水カステラてえ新製品で」
中身を改められ、一升すっかり飲まれてしまった・・・
「それはその、水カステラてえ新製品で」
中身を改められ、一升すっかり飲まれてしまった・・・
落語に、日本酒をつきもの・・・
日本酒は、まさに日本文化であると感じることができますね。
丸尾先生、いつも、素敵な企画をありがとうござます。
日本酒は、まさに日本文化であると感じることができますね。
丸尾先生、いつも、素敵な企画をありがとうござます。