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「愛知大学 日本酒講座 極上コース」に参加してきました。

9月26日(土)は、27年秋季「愛知大学 日本酒講座 日本酒をとりまく酒文化を探る極上コース」の
第一回目が開催されたので、参加してきました。
今回のテーマは、「酒造りの文化 ~蔵元さんを迎えて」として、
「志太泉酒造」の望月社長を迎え、今年の酒造りの傾向と酒造業界と志太泉の最新状況を聞きます。
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レジュメは、こんな感じです。
〇米(今年の米の傾向、まだわからないが、やや悪い)
 日照不足、やや低温、雨多い、収穫遅れ気味
〇酒造米 山田錦の入手が難しい(種もみの配付を限定?)
〇様々なコンテストが乱立(ジョイ・オブ・サケ、インターナショナル・サケ・チャレンジ、
 燗酒コンテスト、地酒大SHOW、全国日本酒コンテスト、純米酒大賞、ワイングラスで美味しい日本酒アワード、各県のコンテスト、各税務署のコンテスト等)
〇日本酒全体は売れているような、売れていないような・・・

丸尾先生、秋貞商店さんもコメントをします・・・なるほど・・・ですね。
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さて、今回の講座は二部構成です。
この後は、我々、講座受講者も参加します。

今回のミッションは、「壊れかけた酒蔵を再建せよ!」です。
実は、仮想の話でチーム議論をするという企画です。

あなたのおかれている状況(仮想)
あなたは、銀行のエリート行員です。ある支店に赴任してみて、衝撃の事実が判明しました。
なんと、5つの倒産寸前の蔵元に多額の融資があり、このままでは5つの蔵元は、おそかれはやかれ倒産し、貸し倒れが発生する。あなたに与えられたミッションは、支店内の酒好き仲間たちと特命チームを組み、酒蔵を再生させる。という「経営再建計画」を作るというものです。

各蔵のプロフィールは、以下の写真のとおりです。
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各チーム単位に議論し、経営再建計画を順番に発表していきます。
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プレゼンも重要ですね・・・彼は、説得力あり、力強いものでした。
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5チームの発表が終わりましたが、皆さんユニークな内容でした。
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最後は、支店長役の丸尾先生が、判断します。
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結果は・・・内緒です。

それにしても、面白い企画でした。
自由な発想・・・
日本酒が世界に生きていくために、必要なキーワードかもしれませんね。

また、次回の講座も楽しみです。