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「愛知大学 日本酒講座 極上コース」に参加してきました。

7月9日(土)は、28年春季「愛知大学 日本酒講座 日本酒をとりまく酒文化を探る極上コース」の
第四回目が開催されたので、参加してきました。

今回のテーマは、「文楽と酒」でしたが、その前に、講師である丸尾先生の自己紹介???
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実は、丸尾先生、現在、愛知大学の日本酒講座の他に14講座を受け持っています。
他講座では、毎回、自己紹介として、このペーパーを使用しているそうです。
ということで、一番長い愛知大学の日本酒講座も14年目となることもあり、
今回、自己紹介だそうです・・・・それにしても凄いですね。

さて、今回のテーマ「文楽と酒」ですが、文楽の中に酒のシーンが、出てくるわけではありません。
あくまでも日本文化を知ってもらうことの一つです。
日本酒も日本文化の代表的なものです。

そして、丸尾先生のコンセプトは、
美味しく楽しい「酒呑みの心」を育てる講座を目指しているそうです。
すなわち、酒は黙って飲むより、おつまみを食べながら仲間と楽しく味わったほうが美味しいし、
また、酒の感想を言いあったほうが香味の表現にもなる。また、会話をすることで、知らない人達
同士が仲良くなり、コミュニティができ、新しい酒仲間が増えていきます。

酒とは本来、そういう役割を果たすべき媒介であり、酒の香味の細かい点をあげつらったり、
しかめっ面をして分析するには、職業プロだけでで充分であり、講座でマニアックな人を育てる
講座はしないようにしているとのことでした。

誠に共感できます・・・丸尾先生に感謝です。


さて、本題の「文楽」ですが、今回は、「冥途の飛脚 封印切の段」のDVD鑑賞です。
昭和48年10月の朝日座の講演です。
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三味線方
竹澤彌七
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大夫
竹本越路大夫
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人形方・梅川
吉田簔助
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人形方・八右衛門
桐竹勘十郎
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人形方・忠兵衛
吉田玉男
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以降、映像で素晴らしいところを・・

まさに三味線を弾いているかごとくです
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今回も楽しませていただきました。
日本人なのに、日本文化のこと、知らなさ過ぎますね。
次回も楽しみです。丸尾先生、いつも、ありがとうございます。