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ほうらいせん蔵見学ツアーに参加して(その一)

4月6日(日)に名古屋にある居酒屋「いちい」企画による「ほうらいせん蔵見学ツアー」に参加してきました。当日は、関谷醸造「本社蔵」と「吟醸工房蔵」の二つの蔵を見学し、その後、豊田市稲武の「ホテル岡田屋」にて杜氏の「お酒の話」を聞きながら懇親会を実施するという大変、内容の濃い名古屋発の日帰りツアーでした。参加資格は、いちい常連のお客・いちい大将お気に入りのお客とやや限られた参加メンバーの中、私は一人で参加したので、最初はどきどきしていましたが、帰りのバスの中では、和気藹々と、旧来の友の如く楽しむことができ、とても充実した一日でした。
ということで、今回は報告内容がたくさんありますので分けて報告します。

その一:関谷醸造「本社蔵」の見学について

関谷醸造「本社蔵」へバスが到着すると杜氏であれられる遠山さんのお出迎えがありました。遠山さんといちい大将の写真です。
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まずは精米機の紹介です。最近は精米を外部委託している蔵も多いのですが関谷醸造は自家精米にこだわっています。説明によると70%精米は約8時間だが、それ以上になると相当な時間を要するとのこと。ちなみに50%で約50時間、40%になると約90時間かかるそうです。いいものを造るためには時間がかかりますね。
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蒸米工程の説明です。大きな甑です。
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禁断の麹室です。今日は特別に入らせていただきましたが、すべて機械化されていました。
麹室というと裸男が作業しているイメージですが、初めて機械化された麹室の見学でした。
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仕込みタンクの中です。ぶくぶくと発酵している姿はいいですね。
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仕込みタンクは特別製のサーマルタンクでした。
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そして、搾りたての「空」の生原酒です。商品である生原酒というのは搾ってから検査等を踏まえるので、数日後のものだそうですが、これは、まさに搾りたての生酒です。試飲させていただきましたが、なんともフレッシュな味わいが美味しすぎますね。
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さて、蔵見学のあとは、蔵の前で記念撮影大会が始まりました。
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遠山さんは人気ものです。・・・でも撮影後ろで大将が・・・
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蔵の看板には風格が感じられますね。
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