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A大学の日本酒講座に参加して

A大学の日本酒講座が新たに始まりました。前回に引き続き2回目の参加となります。
この講座は、毎回5種類以上の日本酒を試飲し、日本酒の幅広さを存分に味わい、その種類、歴史、醸造方法、管理方法といった基礎知識を始め、日本酒の判別方法や料理との相性研究を学ぶというもので全5回のカリキュラムによる講座です。
第1回は、日本酒の基礎知識・おもしろ歴史紹介という内容で90分間、日本酒の試飲とともに日本酒の基礎を講義で学びました。

今回用意された日本酒は、ALL久保田です。
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写真左から①です。

①萬寿 純米大吟醸 日本酒度+2 酸度1.2 価格8169
②碧寿 純米大吟醸山廃仕込み) 日本酒度+3 酸度1.5 価格5072
③翠寿 吟醸(生酒)日本酒度+6 酸度1.1 価格2835
④紅寿 特別純米酒 日本酒度+3 酸度1.4 価格3339
⑤千寿 特別本醸造 日本酒度+6 酸度1.2 価格2447
⑥百寿 本醸造   日本酒度+6 酸度1.2 価格2027

①~⑥を飲み比べ、香り味わいを評価していくものです。
ちなみにおつまみとしてお寿司がつきます。
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さて、講義内容の一部を紹介すると、
きき酒の方法として、人間が有する感覚を総動員して行うものとして、下記のポイントをおしえていただきました。
①聴覚(注ぐ音、発泡性がある場合の泡立ち音)
②視覚(色調、液体の粘性、清澄度)
③嗅覚(上立ち香、第二の香り)
④味覚(舌、内頬、上顎、歯、喉から鼻腔への感覚)
最初は真剣にチャレンジしているのですが・・・お酒を吐かずに飲み干してしまうので、つい酔ってしまいます。でも、感覚を体で覚えるというのか・・・なんとなくわかるような気がします。
その他にも興味深い話がいくもあり、90分間があっという間の時間でした。

最後に、今日、試飲したALL久保田の人気度を挙手したところ、③翠寿 吟醸(生酒)が圧倒的な人気でした。やはり日本酒は値段ではなく、好みであることがよくわかりますね。