青空が好きです

ヤフーブログから移行しました。

酒蔵での酒造り体験(第一弾)

1月19日(月)~23日(金)まで休暇をいただき、とある酒蔵で酒造りを体験させていただいております。
初日の昨日は、まさに会社へ入社したばかりの新入社員の気持ちで杜氏さんのもと作業を手伝いました。しかし、初めて実施する作業ばかりで要領もつかめず、ただ、言われる作業を手伝うだけで精一杯!また、普段は事務職で事務所の中でパソコンとのにらめっこ作業に体が慣れおり、寒い現場でのまさに肉体労働は、ほんと心身とも疲れる初日でした。

さて、今日2日目は、杜氏さんやお手伝いの人の顔や気心もわかり、また作業場所のレイアウトや器材の配置などもわかるようになってきたので、ようやく何をするのか理解できるようになりました。 
昨日は写真を撮る余裕もありませんでしたが、今日は少しだけ写真を撮りましたので紹介です。
ただ、撮りたいと思う写真のときは、手が足りないので作業をしていることから、なかなか思うような写真がとれませんね。

ところで、この1週間の作業内容を紹介すると、
純米大吟醸酒造りにおける①洗米・浸漬→②蒸米→③製麹→④もろみ(仕込み・造り)までの作業を体験させていただく予定です。
なお、酒母(酛)造りは、既に完了をしており、初添、仲添、留添のそれぞれの麹米、掛米造りの体験作業です。

さて、今日1月20日(火)の朝7時30分の状況から報告です。

②蒸米
昨日、洗米・浸漬作業を実施したお米を朝7時から1時間かけて蒸します。甑から蒸している状況を見るのは初めてですが、蒸気がもうもうと上がる姿はまさにこれからのお酒造りの活況を感じるもので感動です。
イメージ 1

また、外から見ると、蒸気の立ち上りの凄さを感じます。
イメージ 2

①洗米・浸漬作業
これは、浸漬中の状況です。ストップウゥッチで正確に時間計測をしますが、その時々の環境やお米によって浸漬の状況が変化することから、とても難しい作業です。
イメージ 3

今日のお米はやや水を吸いすぎたようなので、扇風機を使用して乾燥させます。
誠にデリケートな作業ですが、美味しいお酒を造るために必要な過程です。
イメージ 4

これ以外にも作業は続いたのですが、今回は第一弾として、ここまでの報告です。
ところで、蔵元での作業をしていて、思ったことは、ひとつの作業を終えると、すばやく後片付け、清掃が徹底されており、とても勉強になります。
イメージ 5

さぁ!明日も頑張って作業をします!

明日以降の報告もお楽しみに!