5月4日(祝)は、名古屋・高岳にある「Paradis (パラディ)」にてイースターパーティ」が開催されたので、参加してきました。
イースターについての解説が用意されていましたので、皆様にも紹介します。
【イースターってなに?】
→イエスキリストの復活を記念しお祝いする日です。
十字架に架けられ亡くなったキリストがその3日後に復活した奇跡を祝う日です。
クリスマスはキリストの誕生日を祝う日ですが、その日以上に大切な日です。
【イースターっていつ?】
→イースターは移動祝日。春分の日の後、最初の満月の次の日曜日に行われます。
そして、イースターの日にちは2つあります。
西方教会(カトリックやプロテスタント等)ではグレゴリオ暦(太陽暦)
東方教会(正教会(オルトドクス))ではユリウス暦(旧太陽暦)を用いて日にちを決めます。
ルーマニアはルーマニア正教会が多く、東方教会の日にちにお祝いします。
【イースターエッグって?】
→カラフルにペイントされたゆで卵のことを、イースターエッグと言います。
生命の始まりや復活の象徴となり、イエスキリストが死という殻を破り復活した!」という意味が込められています。
リリーシェフが作ったイースターエッグです。
【イースターバニーって?】
→ウサギが卵と同様にイースターのシンボルとなる国もあります。多産型のウサギは豊穣や繁栄の象徴にもなります。
また、ウサギはゲルマン神話の光と春の女神エオスター(eoster)に仕えていて、春の訪れに感謝して美しく装飾したたまごを女神に贈ったところ、大層喜ばれたそう。
イースターでは、イースターエッグをあちらこちらに隠して子供たちがそれを探す遊びがあります。
イースタバニーがいました。
【イースター料理】
→イースターはキリストの復活のお祝いと、先にも述べましたが、敬虔な信者の方ですと、今でも期間はそれぞれ異なりますが、断食をしたり、肉や乳製品やお酒を断ったりと禁欲的な生活をする方もいます。
晴れて、イースター当日にはご馳走をいっぱい食べます。
ルーマニアにイースターでは、必ず羊料理、サラタビョーフ(お肉入りポテトサラダ)、コゾナック(千代子レートパン)、パスカ(チーズ入りケーキ)等を食べます。
ということで、パラディのイースター料理は、以下の写真のとおりです。
誠に美味しく、しかもお腹いっぱいです。
大満足なパーティーでした。
ちかママに感謝!感謝です。