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今週のお酒は「生生熟成5055」です。

名称:「長珍 生生熟成5055 純米吟醸無濾過・本生 19BY」
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製造者:(長珍酒造:愛知県津島市
原材料:米、米麹
使用米(麹米)兵庫県山田錦2割 (掛米)広島県産八反錦8割
精米歩合:麹米50% 掛米55%
アルコール度:17~18度
日本酒度:+7
酸度:1.8
もろみ日数:29日
製造年月:平成20年11月

今週のお酒は「長珍 生生熟成5055 純米吟醸無濾過・本生 19BY」です。
このお酒は、実は昨年末に購入したものです。2本購入して、1本は、年末に飲んでしまい、今回、少し熟成?をさせてみました。
そもそも発売した段階においても、冷蔵貯蔵タンクで熟成させた直汲みのお酒であり、まろやかな生の旨味・とろりとした舌触りが売りのお酒です。年末に飲んだときの感想は、まさにとろりとした舌触りがとても印象的であり、また、長珍酒造の特徴である酸味が利いたパンチのあるお酒というイメージでした。そこで、今回、購入後、半年間、寝かしたお酒はどうかと言うと・・・随分とイメージと変わってしまいました。特徴である酸味がなくなり、まことにまろやかになった気がします。
最近、日本酒でつくづく感じることは、日本酒は「化ける」ものだと思います。
同じお酒でも、ひやと燗酒の違い、そして、熟成させたお酒の違いなど・・・まさに「化けます」・・・それが、なんとも魅力的なのが日本酒のいいところですね。
これからも「化ける日本酒」で化かされて楽しみたいものです。