青空が好きです

ヤフーブログから移行しました。

「大人の遠足」を楽しんできました。

「大人の遠足」と題して、久し振りにぶらり散歩を楽しんできました。

行き先は、「妻籠宿」と「桃介橋」です。

電車で、ゆられて「南木曽」駅まで、妻籠宿まで歩いていくことも可能でしたが、
暑い夏のこと、熱中症を考慮してバスで向かいます。


江戸と京都を結ぶ中山道は、山深い木曽路を通ることから木曽街道とも呼ばれ、中山道69次のうち、
江戸から数えて42番目の宿場となる「妻籠宿」は、中山道と伊那道が交差する交通の要として
賑わいのある宿場だったそうです。高度経済成長の中、江戸時代の宿場の姿を色濃く残している
町並みが見直され、全国に先駆けて町並み保存運動が起きた地でもあるそうです。
イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3





「桃介橋」は別名「桃の橋」と呼ばれ、大正11年9月に完成しました。
木曽川水力発電開発に力を注いだ大同電力(福沢桃介社長)が読書発電所(大正12年完成)建設の
資材運搬路として架けたものだそうです。
「桃介橋」は全長247m、幅2.7mで、この付近では最大川幅のところにあり、
美しく雄大な景観を誇っています。
この橋は、木製補剛桁を持った吊橋としては、日本有数の長大橋であり、
下部石積み・上部コンクリートの主塔3基を有し、この種の吊橋としては当時(大正時代)我が国の
土木技術の粋を集めためずらしい4径間の吊橋となっているそうです。
また、3基の主塔はデザインも大変すぐれており、特に中央の塔からは水辺へ降りる石段が設けられ
ているのが特徴です。
イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

中央の塔から水辺へ降りる石段を降りてみました。そこは一面、芝生広場であり、桃介橋を下から
眺めながら、また、遠くの山を眺めながらと・・・誠に心地よき場所でした。
イメージ 7

さて、今回、あえて「大人の遠足」と題しましたが、これは・・・
子供の遠足には「おやつ」がつきもの・・
大人は・・・というと、「お酒?」ですよね・・・
ということで、ぶらり歩きながら、休憩時には、ビールやお酒をいただいておりました。
のんべえですね・・・でも、誠に至福のときでした。

ちなみに昼食時の日本酒です。
イメージ 8

食事は、「えのき坂」でいただいた「山かけそば」です。
イメージ 9

暑い一日でしたが、まさに「大人の遠足」を満喫してきました。
また、行きたいものです。