日本酒というと、「悪酔いする」、「次の日に残る」など、今まで、良いイメージがありませんでした。しかし、それは、ほんとうの日本酒に出会っていなかったせいでした。
私の場合、約３年前に初めて、美味しい日本酒に出会い、それから日本酒とのお付き合いが始まりましたが、今だに、自分が好きな日本酒が特定できていません。 これは、自分自身も、日本酒のことを知れば知るほど、だんだん好みが変わってきていることもありますが、日本酒自体も同じ銘柄でも、毎年、造りにより味が変わると言われ、さらに現在、日本酒の蔵元は、全国で１０００～１５００蔵と言われていることから、まさに日本酒とのお付き合いは、永遠のことかもしれません。 そんなことで、日々、新たな日本酒との出会いを楽しんでおりますので、飲んだ日本酒などを、今後、紹介していきたいと思っております。
さて、２００８年、最初に選んだ日本酒は、岐阜県瑞浪市にある中島醸造さんの「小左衛門（こざえもん）備前雄町 純米大吟醸」です。お正月ということもあり、やや単価の高いお酒を飲むこととしました。
名称：小左衛門 純米大吟醸
製造者：中島醸造（株）（岐阜県瑞浪市）
原材料：米、米麹（岡山県産雄町１００％使用）
精米歩合：４５％
アルコール度：１６．５度
http://www.shiroku.co.jp/
感想：瓶の表示では、冷やして飲むことが勧められており、たしかにフルーティーな香りがして、とても 美味しいのですが、実は燗にすると、とても広がりを感じ、全然、別のお酒のように感じます。個 人的には、燗がお勧めです。
