12月15日(土)は、朝日カルチャー日本酒講座極上コースが開催されましたので受講してきました。
今月のテーマは、「燗酒の楽しみ」です。
用意された日本酒は、以下の6種類です。
このお酒を自分たちで燗をつけ、最適な燗温度を探る企画です。
講座のレジュメを紹介します。
○燗酒の意義
・寒い季節に身体を温める。
・東洋的な医学思想から温かい酒は健康に良い。
・お酒の味が豊かに、まろやかに感じられる。
・料理との相性が広がり、美味しさを引き出す。
・一手間かけることで、おもてなしの心が伝わる。
・寒い季節に身体を温める。
・東洋的な医学思想から温かい酒は健康に良い。
・お酒の味が豊かに、まろやかに感じられる。
・料理との相性が広がり、美味しさを引き出す。
・一手間かけることで、おもてなしの心が伝わる。
○温度による味の感じ方の変化
・温度が高くなると甘味が強くなり、渋味は弱くなる。
・温度が高くなると甘味が強くなり、渋味は弱くなる。
○燗上がり
・燗にすると、味が上がるということ
・生もとや山廃もと・・・旨味成分が多い
・燗にすると、味が上がるということ
・生もとや山廃もと・・・旨味成分が多い
○燗酒が嫌われた理由
・「どうせ燗に使うんだから、安い酒で十分なんだよ」
・「燗酒=安酒」「燗酒=悪酒」という図式
・「どうせ燗に使うんだから、安い酒で十分なんだよ」
・「燗酒=安酒」「燗酒=悪酒」という図式
○身体に優しい燗酒
燗は冷よりからだにやさしいお酒です。アルコールは主に腸から吸収され、吸収されたアルコールの
一部は肝臓を通り抜けて脳に達し酔いを感じます。アルコールに限らず、物の吸収は温度が高ければ
早まります。つまり燗をつけたお酒のほうが冷たいお酒より早く吸収され脳がより早く「酔った」こ
とをわかってくれます。冷やだと適量を過ぎて強く酔っ払ってしまったり、後から苦しくなるのはこ
のことが大きな原因です。適量を早めに知らせてくれる燗はからだにやさしい飲み方ともいえる。
燗は冷よりからだにやさしいお酒です。アルコールは主に腸から吸収され、吸収されたアルコールの
一部は肝臓を通り抜けて脳に達し酔いを感じます。アルコールに限らず、物の吸収は温度が高ければ
早まります。つまり燗をつけたお酒のほうが冷たいお酒より早く吸収され脳がより早く「酔った」こ
とをわかってくれます。冷やだと適量を過ぎて強く酔っ払ってしまったり、後から苦しくなるのはこ
のことが大きな原因です。適量を早めに知らせてくれる燗はからだにやさしい飲み方ともいえる。
○にごり酒を燗にする。
燗にしたにごり酒の経験者は7%で、以下の意見
・にごり酒の中でも燗に向いているものと、そうでないものとある。
・ぬるめの燗にすると、甘さが深くなった。余韻が冷やで飲むときとは違う。
・香りが強くて、においだけで酔いそうだが、とてもさっぱりしていて後味も良い。
・飲みやすくなり、飲みすぎるように感じる。
・どぶろくを燗にしたが、どこか懐かしい味
・韓国の真露マッコリを温めて飲んでみた。甘酸っぱい。日本のどぶろくより飲みやすい。
・やっぱり冷やしたほうが味わいがある。
燗にしたにごり酒の経験者は7%で、以下の意見
・にごり酒の中でも燗に向いているものと、そうでないものとある。
・ぬるめの燗にすると、甘さが深くなった。余韻が冷やで飲むときとは違う。
・香りが強くて、においだけで酔いそうだが、とてもさっぱりしていて後味も良い。
・飲みやすくなり、飲みすぎるように感じる。
・どぶろくを燗にしたが、どこか懐かしい味
・韓国の真露マッコリを温めて飲んでみた。甘酸っぱい。日本のどぶろくより飲みやすい。
・やっぱり冷やしたほうが味わいがある。
あっという間の時間経過でした。
やっぱり、燗酒は楽しいです。
丸尾先生、いつも、ありがとうございます。
やっぱり、燗酒は楽しいです。
丸尾先生、いつも、ありがとうございます。