今週のお酒は「志太泉 純米吟醸 愛山」です。

名称：「志太泉　純米吟醸　愛山」

製造者：（志太泉酒造：静岡県藤枝市）
原材料：米、米麹
使用米：愛山１００％
アルコール度：１７～１８度
精米歩合：５０％
使用酵母：ＨＤ－１（蔵内自家培養酵母）
日本酒度：＋３
酸度：１．５
杜氏：田中幸夫（南部）

今週のお酒は「志太泉　純米吟醸　愛山」です。
このお酒は、２月２２日（日）に酒蔵見学ツアーで見学させていただいた志太泉酒造で購入したものです。
愛山とは備前雄町と山田錦の系統を受け継ぐ浪漫あふれる酒米とのこと。
この米の豊かな旨味と静岡流の造りの繊細な味わいという相反する二つの要素が酒として共存する点がこの酒の面白さではないでしょうか？とラベルに表示されておりました。

さて、私の感想ですが、蔵で試飲したときは、このお酒が一番の好みでしたが、自宅で晩酌酒として飲むと、随分と個性を感じ、やや重さがあるように思いました。そこで、純米吟醸酒ですが、４０度のぬる燗で試してみたら、これが大ヒットでした。お酒が実にまろやかにになり、食事が美味しく感じます。
それにしても日本酒とは、誠に不思議な要素を持つ、実に素晴らしいお酒であると感じるものです。