青空が好きです

ヤフーブログから移行しました。

「愛知大学 日本酒講座 極上コース」に参加してきました。

3月11日(土)は、28年秋季「愛知大学 日本酒講座 日本酒をとりまく酒文化を探る極上コース」の第五回目が開催されたので、参加してきました。

今回のテーマは、「歌舞伎の中の酒豪たち」がテーマです。
歌舞伎の始まりを解説する丸尾先生です。
イメージ 1

用意された日本酒は、以下の7種類です。
イメージ 2

用意された日本酒を飲みながら、今回は、「勧進帳」のみのDVDを楽しみます。
勧進帳」とは、歌舞伎十八番のひとつ。
源頼朝との仲が悪くなった源義経は、武蔵坊弁慶らわずかな家来とともに、
京都から平泉の藤原氏のもとに向かいます。
イメージ 3

頼朝は平泉までの道すじに多くの難所を作らせ、義経をとらえようとします。
勧進帳」は、義経たちが加賀国安宅の関所(石川県)を通過する時の様子を
歌舞伎化したものです。


有名な、何も書いていない巻物を勧進帳と見せかけて読み上げるシーンです。
イメージ 4

イメージ 5

変装がばれないようにするため、弁慶が持っていた杖で義経を叩くシーンです。
イメージ 6

関所を一刻も早く通過したい弁慶たちですが、関所を守る冨樫左衛門が、
弁慶にお酒を振る舞うシーンです。
イメージ 7

まさに根性の座った大酒飲みです。
イメージ 8

無事に関所を通過する最後のシーンです。
イメージ 9

今回は、「勧進帳」のみでしたので、お酒を飲みながら、ゆっくりと楽しみました。
まさに、極上コースでしかできない講座です。
ありがたいです。


でも、大変、残念なことがあります。
丸尾先生ですが、この日が、愛知大学の日本酒講座最後の日となります。
有志から花束の贈呈です。
イメージ 10

丸尾先生は、驚いていました・・・
「俺・・・引退????」

実は、愛知大学は、今日が最後ですが、日本酒講座は、朝日カルチャーセンターで
継続されることになりました。ありがたいことです。

この日は、丸尾先生を囲んで二次会でした・・・
誠に楽しかったです。