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「日本酒講座」に参加して

A大学の今期最終回の日本酒講座に出席して勉強してきました。
今回のテーマはずばり、「唎酒」の実践です。
すなわち、前回講座で、「日本酒の香味別分類と判定方法」を勉強しましたので、その復習と実技ということです。

内容は、1~10番までのブラインドされた日本酒をそれぞれ個人が前回勉強した判定方法である「薫酒」、「爽酒」、「醇酒」、「熟酒」に分類し、味わい、香り、適した提供温度、適した料理で判定していくものです。
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しかし、正直、これが、なかなかうまく判定できず、まだまだ修行が足りませんね。


さて、各人で判定した結果を元に、後半はチーム対抗戦です。
すなわち、先生から問題を提供していただき、それをチームで話し合いチーム単位の答えを
出すというものです。
問題1 1番~10番のお酒で、「山廃仕込み」のお酒はどれか?  正解は10番
問題2 1番~10番のお酒で、新潟県のお酒はどれか?        正解は1番
問題3 1番~5番のお酒で、醸造アルコールを含む特別本醸造お酒はどれか?正解は4番
問題4 1番~10番のお酒で、同じお酒があるが何番と何番か?  正解は3番と9番
問題5 1番~10番のお酒で、紙パックのお酒はどれか?       正解は8番

ということで、問題1、2はCチームのみ、問題3は正解チームなし、問題4はB、C、D、Eチームが正解、問題5はB、Fチームが正解でした。
ちなみに写真のホワイトボードにある1番~10番の数字は、最初に一番好きなお酒はどれかと聞いた数字です。4番のお酒が7名と一番多いのですが、結果としては、唯一の醸造アルコール入りの本醸造でした。
ちなみに先生曰く「アルコール」を感じませんでしたか?・・・難しいですね。
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本来ならば、正解数の多いCチームが優勝ですが、そこはお楽しみもあり、問題5は1問につき
3点加算ということであり、優勝は逆転でBチームとなりました。ちなみに私はBチームにおりまして、賞品として丸鮨さんで扱っているお酒をいただきました。ありがたいことです。
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そして、最後に1番~10番のお酒の紹介です。
左から1番となり、9番は3番と同じなので、合計9種類のお酒を唎酒したことになります。
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ところで、この唎酒をしているときは、お酒であるのに、あまり楽しくないものです。
これは、普段のお酒は右脳で楽しんでいるが、唎酒をしているときは左脳が働くためと
先生に説明していただきました。
そう考えると私としては、お酒は楽しく味わいたいので、唎酒は得意ではないかもしれませんね。
ということで、今回で今期の「日本酒講座」は終了です。
でも、実は次期の講座も申し込んであり、また新たに日本酒の勉強を楽しみたいと思います。